伊予七福神を巡る
無病息災・延命長寿
・ぼけ封じの神様。
中国の仙人「寿星」の化身で、二千歳の鹿(玄鹿)をつれている姿で知られています。
御祭神(主神):宗像三女神(市杵島姫命湍津姫命 田心姫命)
崇峻天皇の時代(600年頃)筑紫宗像(ちくしむなかた)の神を勧請、文武天皇の時代(700年頃)今の古三津新屋敷方面に神殿を新築、聖武天皇の神亀元年(724年)安芸の厳島の神を勧請しました。慶長7年(1602年)現在地へ奉還されました。秋祭りに奉納される虎舞と、けんか神輿は有名です。本殿左手前の恵比寿宮に寿老人をおまつりしています。
ご朱印:本殿右手のお札所にて承ります。
駐車場あります。
所在地:愛媛県松山市神田町1-7
電話:089-951-1471
HP:http://home.e-catv.ne.jp
/ja5dlg/itsukusima/itsukusi
ma.htm
Blog:http://itukusima.blog
.ocn.ne.jp/blog/
学問・技芸・財運の神様。
伊予十二薬師第十番霊場
新四国曼荼羅霊場第四十四番霊場
宗 旨:真言宗
ご本尊:阿弥陀如来
創建:天平宝字四年(760)
天平宝字4年(760年)、僧行基によって創建。入口の竜宮城のような山門が大日堂です。
境内の正面には弁天堂が設けられ、商売繁盛の祈願所として日々おまいりがみられます。
また薬師堂は衆病退散、五穀豊穣を願う人々の信仰の場となっています。
所在地:愛媛県松山市西垣生町1250
電話:089-972-3496
豊作・繁栄の神様
米俵に乗り打出の小槌を振る姿で、出雲大社の大国様と習合されて信仰されています。お使いはネズミです。
御祭神(主神):大国主大神
明治九年(1876年)、島根県の出雲大社より御分霊をいただき建立されました。以来「松山の出雲さん」として伊予の出雲大社信仰の拠所となっています。平成十三年(2001年)、全面改装を行いました。大黒天を合祀し、拝殿奥に御神像を安置しています。大国主大神は「えんむすび」の神様として有名で、「良縁」を願ってのおまいりも多いです。
ご朱印:境内左手の窓口にて承ります。玄関またはお札所のチャイムを鳴らしてください。
所在地:愛媛県松山市本町3-5-5
電話:089-921-3229
大漁・商売繁盛の神様。
満面の笑顔に大きな鯛を抱えた姿で有名です。漁業農業はもちろん商売繁盛にもご利益が。
新四国曼荼羅第四十九番霊場
御祭神(主神):宇迦之魂大神
平安時代に伏見稲荷大社の神を伊予国司が祀ったと伝えられ、伏見大社の分祀としては最も古い時代の分祀です。江戸時代に正一位を賜り、正一位稲荷大明神の名で親しまれ、「予陽塵介集」には「当社の如き大社は四国地にあらず」と称えられています。本殿右手の恵比寿社に恵比寿神をおまつりしています。
ご朱印:本堂左手のお札所にて承ります。不在の場合は、089-982-0888にお電話ください。
所在地:愛媛県伊予市稲荷1230
電 話:089-924-1677
家庭円満・貨運隆盛の神様。
大きなおなかの福々しい笑顔が印象的です。一説には中国、後梁時代の実在の人物ともいわれています。
真言:オン マイタレイヤ ソワカ
宗 旨:曹洞宗
ご本尊:南無十一面観世音菩薩
南無不動明王 南無弁才天
鎮 守:白山妙理大権現 布袋尊
寛文元年(1661年)頃、精峰釈存和尚によって開基されました。井門という町名の通り、よい地下水が豊富なところであり、昔から水と縁が深い十一面観音様をご本尊としてお祀りした由縁です。只管打坐(しかんたざ)、即心是仏(そくしんぜぶつ)の教えを説きます。即ち「今、ここに、全力」という意味です。
ご朱印:本堂右手の寺務所の玄関チャイムを鳴らしてください。
所在地:愛媛県松山市井門623
電話:089-957-7816
除災・富貴・商売繁盛の神様。
別名を多聞天。武人の姿をされ、邪気を祓う盛んな威勢を持つ神様です。お使いは虎です。
真言:オン ベイシラマンダヤ ソワカ
四国別格第九番霊場
宗 旨:真言宗
ご本尊:地蔵菩薩 文殊菩薩
「衛門三郎伝説」で知られ、四国遍路の開祖と言われる衛門三郎の屋敷跡と伝えられています。昔は徳盛寺とも呼ばれていました。弘法大師が文殊菩薩に導かれ逗留された後、文殊院と攻めました。本堂には弘法大師が刻まれたという大師自信の姿像、延命子育地蔵尊がまつられています。本堂右手の毘沙門堂に、毘沙門天がおまつりされています。
ご朱印:境内北側にある寺務所にて承ります。
所在地:愛媛県松山市恵原町308
電話:089-963-1960
大願成就・長命の神様。
鶴亀をつれた姿が知られています。杖先の巻物には人の寿命が書かれているそうです。
真言:オン マカシリヤエイ ソワカ
四国三十六不動第十八番霊場
宗 旨:真言宗
ご本尊:大日如来 不動明王
鎮 守:福禄寿神 老楽観音
文永十一年(1274年)、承久の乱に斃れた兵士の供養の為、伊予国守越智通秀が寄進、一遍上人が開山しました。天正三年(1575年)に真言宗となり、以来、万民豊楽の祈祷寺として現在に至ります。ご本尊の不動明王は、身代り厄除不動明王として信仰されています。
ご朱印:本堂右手のチャイムを鳴らしてください。
所在地:愛媛県東温市下林甲1671
電話:089-964-3540